作り方：カクカク小物入れ

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　とりあえず現在のバージョンで完成とする事にしました。持ち手はそれぞれお好みで。厚手の布を使う時は縦につけるとか、綿テープを使うとか、取り外せる市販の持ち手を使うかとか、それぞれ自由に選べばいいかなと。いっそのこと持ち手をなくして、10ｃｍ角のコースター的な物を作って蓋にしてもいいと思います。

　パネル柄の生地を使って作りました。タイルのような柄は雑貨度が高くて可愛いです。

　今日も、デコレクションズさんで取り扱っている布のみで構成してみました。

　持ち手のバリエ案。

　使い方のイメージ。これクリスマスの飾り用にもいいかもですね。

　コースター入れにする場合は、コースターより一回り大きくしないと入りにくいので、サイズを大きくして作る事をオススメします。

■この作品についての解説■

使用レシピ：「20151001.pdf」をダウンロード

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第１０回布消費マラソン中（布幅110cm/20mスタート）

636　 -　1　 = 635

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　裁断し、接着芯を貼り、レースやタグを飾ります。持ち手も作ります。
　本体布を半分に折り、底側に中央の目印になるノッチを入れます。
　底布も半分に折り、中央の目印になるノッチを入れます。

　本体布、底布とを中表に重ね、中央目印のノッチ位置で合わせます。底布の両端１ｃｍ空ける感じで縫い付けます。最初と最後はしっかり返し縫い。

　ひっくり返して本体布側から見て、縫いどまり位置に向けて切り込みを入れます。2mmほど残す感じの切り込みです。両端とも切り込んでおきます。

　反対側に、もう１枚の本体布も同様の手順で縫い付けます。縫い終わると裁断した内布と同じ形状になります。

　半分に折り合わせ、両端を縫いとめます。

　内布も同様に、両端を縫いとめます（片側は返し口を開けておきます）。

　縫い代を割り、ぺたんと押し付けると切り込み部分が開き、このようになるのでマチになるように縫い合わせます。両側同じように縫います。

　内布も同様にマチを縫い、袋状にします。

　外布側の縫い代の角は、このようにカットしておきます。

　持ち手を仮止めします。持ち手の付ける位置はお好みで。また付け方もお好みで。
　タブを付けたい場合は、６ｃｍの綿テープを２つ折りにして仮留めしてください。

　表に返します。持ち手が本体高さより短いので、このようになりますが、入れ口側がまっすぐになるように、本体部分は若干くしゃくしゃしても、持ち手がまっすぐになる事を意識してください。

　内布の袋に入れ込むようにして、入れ口側をそろえてクリップで留めておきます。

　そのままぐるりと一周縫い合わせます。縫い代を割ったら、返し口から表に返し、返し口を縫いふさいでください。

　押さえのステッチを1周します。

　縫い合わせ位置から５ｃｍのところをつまみ、つまんだ状態が維持できるように手縫いで縫いとめます。

　アイロンで形を整えて完成です。