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子供用半ズボンベルトつき。
全体でちまちま修正を繰り返してこんな感じ。右端の方、レイヤーわけするのを忘れてぐりぐりしちゃって、失敗を隠すために木をかきたしました。臨機応変に!
元の写真が曇りの日だったので、光源がどこにあるのか謎な絵になりました。
影であろう部分を適当にパスで塗りつぶし、透明色を保護しておきます。影はシャープだと日差しがきつく、柔らかだと日差しは柔らかいことになります。夏ならシャープに、冬なら柔らかく・・・という感じでしょうか。建物の形状がわからず正確な影が付けられないので、かなり誤魔化してしまいました。
そのままだとのっぺりしちゃうので、適当にグラデなんかも。本当は反射光とかを考慮して、ちゃんとしないといけないのですが、建物の壁自体に反射光を書き込んであるので、大丈夫だろうとこのまま。乗算で透明度50%以下にします。
合成するとこんな感じに。最初に何も考えていなかったせいで、光源などがチグハグで怪しくなってしまいました。とりあえずあり物の写真を適当に扱うとこうなるという反面教師に・・・。屋根を明るくするの忘れてます。
まだ私自身、写真から絵を起こす事に関して、煮詰めきれてないというか、今回はフィルタを避けたため、ほとんど手描きじゃん!という事になってしまいました。もっと手軽に簡単にできる法則みたいなのがあると思うので、それがきちんと説明できる段階になりましたら、また改めてちゃんとした講座を作りたいと思います。とりあえず今回はここまでという事で・・・。
ここまでの純粋な作業時間は2時間です。
実際背景は、写真をそのまま使うより一度トレースする、あくまで写真を参考にするのみにした方が、着色は楽かも。そして完成品のクオリティも高くなるかと思います。
トレースをしてから着色する方法については、千葉康之 氏著の”写真を使って描く”という本をオススメします。
カットアウトのレイヤーをいったん見えなくして、元の写真から細かい部分をパスツールでトレースします。適当に・・・。
トレースが終わったら、反射光などの光の方向を考えて、ハイライトを入れます。これで小物の形状がくっきりするので、細かく描きこまれた絵に見えます。
指先ツールなどで、色の荒れている部分を上手く馴染ませていきます。くっきりした直線部分はなるべくパスツールを使うか、SHIFT押しでまっすぐに。これを全体の細かい部分で繰り返していきます。手前から書き始めて、奥を後にすると、粗く描いてもOKな奥側で適度に手が抜けるようになってるのでオススメです。やる気のある時も手前から!今日はだるだるーっていう時は奥から適当に描き始め、気分が乗ってきたら手前を細かく、でも良いかと思います。
書き込みは手前が細かく、遠くが雑に!で。
細かい部分に入って、10分ではあまり大きく絵が変わらなくなって参りました。
手塗りの質感を加えるためにはやはり、手描きで質感を描かないといけません。すごい適当でいいので、別レイヤーで1つの面に対して、質感重視で塗りたくります。それっぽいブラシを色々試していくしかありませんが、適当であればある程、それっぽくなります。
それを乗算で重ね、若干透明度を調整し、うるさくない程度にします。
更にカットアウトした画像の上レイヤーに、元の写真を透明度を50%ぐらい落として重ね合わせます。質感用に乗算で置かれているレイヤーはこれより更に上になるように。
空気遠近法を使い、距離感を出します。写真はどうしてもどの部分もくっきり見えているため、平面的になり”いかにも写真”ぽくなるので、軽く手間を入れます。別レイヤーに円形グラデで青を適当に入れます。
空は別レイヤーにすべきかと思い立ち、空の部分を切り取って別レイヤーにしました。空は直接写真から持ってきても、それほど違和感は出ないので、色調補正をした空の写真を使ってしまっても大丈夫です。どうしても手描きっぽさが欲しければ、アニメ背景素材集のようなものから、空だけ切り取って貼ってしまう方法もあります。空色に若干白っぽいグラデをいれ、白でぐちゃぐちゃ塗って、指先ツールでぐりぐりしたものを今回は入れてみました。
適当に空の部分を切ってしまったので、木の形を書き足しました。ハンコのような木の葉の塊ブラシを作って、ザクザク置いていくだけでも十分です。形状が決まったら、透明部分をロックしてしまいます。
大きめのぼんやりしたブラシで、ざっと色を入れたら、ちょっとシャープなブラシでわしわしと、木の幹を書き加えます。すごい適当でも大丈夫です。コツとしては、遠い木はぼやけたブラシ、手前に来るに従ってシャープなブラシを使います。色も手前の方が濃く、奥は彩度が低め。
手前の方にある木の幹だけ、ちょっと念入りに描けば、目が勝手にラフな線を木の幹として認識してくれます。葉っぱはもう、作ったハンコ風ブラシで適当に。色は最初にカットアウトした時のパレットを、そのまま拾ってきて塗ります。
そんなに描きこめない!という場合は、カットアウトした画像に若干ぼかしを入れるだけでも。主役でない部分は雑なぐらいな方が、手描きっぽくなります。色々とフィルタの”アーティスティック”の項目をいじりまくって、数値も色々試して、いかにもフィルタ!という感じにならないような手間はかけた方がいいかもしれません。元の画像をコピーしておき、色々なフィルタをかけたり、複数のフィルタを入れたりして、それっぽくなるまで頑張りましょう。
細かい数字や使うフィルタの種類は、元となる写真によるので、なんとも説明しにくいですね・・・。
私の場合はフィルタで苦心するより、がーっと適当にブラシで書きなぐった方が速いので、どうしても適当に描ける部分は、そのまま描いてしまいます。
10分ごとに区切っていきますが、結構長い連載になりそう・・・。
使用ソフトはPhotoShop5.5以降で。写真をベースに、手描きっぽい背景画を描くための手順講座を。長い事ほったらかしにしてました・・・。
ベースになる写真によって、描き方が変わったりするので、あくまで参考にどうぞ。
まずは基本となる写真を用意します。明るく細部が写っている大きめの写真がベストですが、夜だとか夕方などの時間経過も描く場合は、曇りの日に取ったメリハリがないような写真の方が便利だったりする事もあります。私は雨女なので、大抵の資料写真が曇りの日に撮影されております・・・。
暗い写真は”色調補正”をかけたりし、明るくメリハリを付けます。この時、細部が飛びまくる事があるので、色調補正の前に別レイヤーに原画をコピーしておくと安心です。別になくてもいいですが。
色調補正後、同じ画像を2枚コピーします。細かく書き込むメインの手前の建物を別レイヤーにしておきます。地面も本当は分けた方がいいのですが、面倒なのでこのまま行きます。究極を言うと、最初に細かくパーツ別にレイヤーを分けた方が、後半が雑に塗れるので楽にはなりますが、この辺はお好みで。今後フィルタをかけるので、潰れやすい細かい装飾部分は別にしておいた方が安全です。この写真だと、窓が細かいので、本当なら窓を別レイヤーにした方がいいです。してませんが。
”カットアウト”のフィルタをかけます。フィルタをかける画像はコピーした物を使います。カットアウトは細かい部分が一気に省略されてしまうので、原画がよくわからなくなります。参考のためにも、質感保持のためにも、必ず元画像は取っておきましょう。レイアウト的に、何か書き足したり、他の写真から切り張りする場合は、フィルタをかける前に必ず足しておきましょう。
遠くから塗り始めます。遠景部分の写真は、あくまで下書きとして担え、だいたいのイメージだけを頂戴します。
背景は、全体を細かく描いても偉いわけではないので、主題をはっきりさせるためにも、遠いところはラフな感じが良いです。
まずはこんな感じで、色のイメージと大体の形状だけを、ささっと塗ってしまいます。
ここまでの所要時間10分。
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